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| 温泉の効用・効果 |
■総合的生体調整作用
温泉入浴の繰り返しにより、温度・水圧・泉質などの個々の刺激が総合的に働いて、
心身の調子を帰る作用。自律神経系・ホルモン系・免疫系などを介して、体のひずみを整え
諸機能を正常化させると解釈。 |
■温熱の影響ー消化促進と抑制
胃酸過多で胸焼けがする人、胃潰瘍の人は、熱めの湯に入り交換神経を刺激し、胃酸分
泌を抑制すると効果がある。腸の働きが活発なため起こる下痢にも、熱めの湯いい。また
逆に、体にストレスとならないぬるい湯で安らぐ場合は、副交感神経が働き胃の運動を促
進する。 |
■降圧効果
以下の泉質の入浴にて高血圧症に血圧を下げる効果がある。芒硝泉(硫 酸ナトリウム)
食塩泉・明ばん泉・石こう泉(硫酸カルシウム)・炭酸泉・硫化水素泉。 |
■飲泉効果による胃腸病療法
飲泉は、慢性胃炎や胃潰瘍の予防や治療に有効。飲泉はまた、過敏性腸症候群に有効
過敏性症候群とは、下痢、便秘、あるいは下痢と便秘を繰り返すような症状で、腸そのもの
には異常はなく、機能(運動)の異常が原因の精神的要素をもつ心身症。温泉療法は、
自律神経の調節などを介して腸の働きを正常化する。
「温泉の医学」 講談社現代新書 |
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