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高温で短時間蒸すことで、"味"は天下一品ですよ。食材ほんらいの味が出て、調味料などまったく
必要としませんね。私は温泉は二の次で、この地獄蒸し目的に、鉄輪温泉に行くのですが、一番の
ご馳走はトウキビ、とうもろこしとも言いますね。本当に、本当に美味しいですよ、
ほくほくした、やわらかさ、一粒一粒の甘さを一口、口にした時に今までの、とうもろこしは、なんだったかと考えさせられる位に、びっくりするほどうまいのです。
とうもろこし、だけではありませんよ。温泉卵、にんじん、サツマイモ、などなど口に入るもの、全て
美味しいのです。温泉にはいって、地獄蒸しで蒸した色々な野菜を、おかずにしてのビールを一杯、
これまた最高!!地獄蒸しのお話をしましたので、もう一つの地獄のお話をしましょう。
ここ 鉄輪温泉を中心にして、別府市には地獄と呼ばれる地域が10数ヶ所あります。
一般的に有名な 地獄巡りの地獄は、 かまど地獄 ・ 海地獄 ・ 血の池地獄 ・ 鬼山地獄
白池地獄 ・ 鬼坊主地獄 ・ 竜巻地獄 ・ 山地獄 の8ヶ所巡りでしょうね。
皆さんよくご存知でしょうが、簡単におさらいして置きましょう。
◆ かまど 地 獄
温度90度以上の温泉が、噴気、蒸気と共に湧出するのを利用して、古来より氏神の竃門八幡宮の大祭にご供飯を炊いていたのが、かまど地獄の名の由来だそうです。
◆ 海 地 獄
約1,200年程前に、鶴見岳の爆発でできたもので、海地獄そのものは噴火口なのです。別府地獄の中では最大の海地獄はコバルトブルーの色の地獄と言う名が、もっとも似合わない地獄ですね。海地獄独特の青色は硫酸鉄が溶解しているためだそうです。
◆ 血の池 地 獄
池一面が大量の血で染まっているような、その名の通りの地の池地獄は、地下の高温高圧化で
自然に化学変化を起こして、酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ、赤い熱泥が、噴出しお湯に
熔けこんだものです。熱泥から皮膚病用の軟膏を作り、お土産として販売されていますよ。また血の池地獄は万葉集にも「赤池」の名で登場しているように、日本最古の天然温泉ともいわれているそうです。 |