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英彦山
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英彦山


    
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                     ◆ 英 彦 山 登 山


 九州の山々をご紹介するまえに、少々雑学をご披露しましょう。
◆[ 九州 ] の名のいわれを! 呼び名の通り九つの州の集まりです。
 1・ 豊前  現在の 福岡県東部から 大分県北部。
 2・ 豊後  現在の 大分県の大部分。豊州。
 3・ 肥前  現在の 佐賀県と、壱岐(いき)・対馬(つしま)を除く 長崎県にあたる。
 4・ 肥後  西海道に属し、現在の 熊本県にあたる。
 5・ 筑前  現在の 福岡県北西部にあたる。古くは 筑紫(つくし)の一部。
 6・ 筑後  現在の 福岡県南部にあたる。古くは 筑紫(つくし)の一部。    
 7・ 日向  現在の 宮崎県と 鹿児島県の一部にあたる。
 8・ 大隈  現在の 鹿児島県東部と 種子島(たねがしま)・屋久島などの
             大隅諸島にあたる
 9・ 薩摩  現在の 鹿児島県の西部にあたる。薩州
 
九州の山々の中でも、先ずはわが故郷の、英彦山を! 福岡の山英彦山から、出発しましょう。福岡県田川郡添田町と大分県下毛郡山国町の境にまたがり、日本三大修験場の一つに数えられる、英彦山(ひこさん)は、耶馬溪溶岩台地の一部であり、北岳(1180m) 中岳(1190m) 南岳(1200m)の三峰からになります。
 
平安初期には英彦山は(日子山)と呼ばれていたそうですが、52代嵯峨天皇(9世紀初期)は、勅旨を下して(彦山)と改めさせた。
その後江戸時代に、霊元法皇の院宣で享保14年(西暦1729)、(英)の尊称を受け、以来(英彦山)と呼称することになった。      英彦山を中心として、南西側に 岳滅鬼山(1036,8m) 釈迦ヶ岳(844、2m)、東北の尾根続きの高巣山(979,3m) 野峠(713m) 犬ヶ岳(1130,8m) 求提山(782m)がそびえます。
 

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英彦山には天然記念物の逆鉾岩があり、その下部に高住神社があります。
[ 佐賀藩主鍋島勝茂公、小倉藩主細川忠興公が元和9年(1624)建立するも、明暦2年(1656)焼失し、
寛文3年(1663)再び鍋島勝茂公が建立したものです ]
 
ここに樹齢800年といわれる天狗杉があり、むかし、空を飛んできた天狗がこの上で、休んだという、伝説があります。その他にも鬼の伝説など英彦山には、多くの伝説があります。
 
英彦山には(英彦山ガラガラ)という素焼きの小さな土鈴の民芸品があり害虫除けの、お守りとして
秋の五穀豊穣を祈り、一般の人は、お土産として、親しい人などに配り、玄関などに吊り下げて、
悪魔祓いとして、大切にしたそうです。いまだに北部九州では、この習慣は残っていますが、
 
いつの頃から作られているのかは不明です。英彦山ガラガラは本体の割りに、いやに口ばかりが、
大きいので、(英彦山ガラガラ口ばっかり)といって、口先だけで、大風呂敷を広げる人を、
笑ったものです。風呂屋の湯と同じ意味ですね。
 ◆ 由 緒                            
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、後祭神が天照大神の御子、天忍穂耳命であるところから「日の子の山」すなわち「日子山」と呼 ばれていました。嵯峨天皇の弘仁十年(819)、詔により「日子」の二字を「彦」に改められ、次で、霊元法皇、享保十四年(1729)には、院宣により「英」の一字を賜り「英彦山」 と改称され現在に至っています。
 
英彦山は、中世以降神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、
明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和五十年六月二十四日天皇陛下のお許しをえて、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
◆ 御 神 徳
天照大神の御神勅により、この地に降臨された天忍穂耳命は、農業生産の守護神として、また鉱山・
工場などの産業の守護神として崇敬されています。
 
◆ 簡 単 ガ イ ド
寛永14年(1637)佐賀藩主鍋島勝茂公が寄進の金銅製鳥居(重要文化財指定)をくぐり、石段を上ると英彦山神社下宮の奉幣殿。
元和2年(1616)小倉藩主細川忠興公の寄進による重要文化財です。
 
奉幣殿より中宮、上宮(中岳)へ石段登りが、しばらく続きますよ。石段の横を歩くほうが、楽しいみたい。中宮からまもなく上宮に到着この上宮が英彦山神社の本殿になります。寛永10年(1634)佐賀藩主鍋島勝茂公建立、拝殿は寛永元年(1624)佐賀藩主鍋島勝茂公建立。
 
拝殿にて、英彦山ガラガラや天狗の魔除け品を販売しています。この上宮から最高峰の南岳へ行きましょう。往復30分くらいですよ。南岳からの見晴らしは息をのむような有様です。 由布岳,九重連山,阿蘇五岳、左手には国東半島瀬戸内まで一望できますよ。
 

◆JR日田彦山線、彦山駅にて下車、「西鉄バ30分」銅の鳥居下車「30分」奉幣殿「80分」上宮「15分]南岳
◆中岳 [20分] 北岳「60分」 高住神社「60分」別所バス停  
◆南岳 「70分」 鬼杉「60分」 玉屋神社「60分」神社下バス停  ◆ 高住神社 「25分」 薬師峠下「25分」鷹巣山登山道入口  
◆ 宿泊所、キャンプ場
◆ JR日田彦山線、彦山駅にて下車「西鉄バス30分」銅の鳥居下車「30分」奉幣殿「80分」上宮[15分]南岳
◆ 中岳 [20分] 北岳 「60分」 高住神社 「60分」 別所バス停
◆ 南岳 「70分」 鬼杉 「60分」 玉屋神社 「60分」 神社下バス停
◆ 高住神社 「25分」 薬師峠下 「25分」 鷹巣山登山道入口
◆ 宿泊所、キャンプ場
   国民宿舎ひこさん  (tel 09478-5-0121) 近くにはテニスコート3面、
   英彦山青年の家  (tel 09478-5-0101) 団体のみ、豊前坊、鷹巣原、
   竜門峡にキャンプ村鷹巣原には冬季スキー場。
◆ 問合せ  添田町役場  (tel 09478-2-123)
◆ お土産  英彦山ガラガラ、しゃもじ、英彦山豆腐,柚子胡椒
 
 
 
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