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英彦山には天然記念物の逆鉾岩があり、その下部に高住神社があります。
[ 佐賀藩主鍋島勝茂公、小倉藩主細川忠興公が元和9年(1624)建立するも、明暦2年(1656)焼失し、
寛文3年(1663)再び鍋島勝茂公が建立したものです ]
ここに樹齢800年といわれる天狗杉があり、むかし、空を飛んできた天狗がこの上で、休んだという、伝説があります。その他にも鬼の伝説など英彦山には、多くの伝説があります。
英彦山には(英彦山ガラガラ)という素焼きの小さな土鈴の民芸品があり害虫除けの、お守りとして
秋の五穀豊穣を祈り、一般の人は、お土産として、親しい人などに配り、玄関などに吊り下げて、
悪魔祓いとして、大切にしたそうです。いまだに北部九州では、この習慣は残っていますが、
いつの頃から作られているのかは不明です。英彦山ガラガラは本体の割りに、いやに口ばかりが、
大きいので、(英彦山ガラガラ口ばっかり)といって、口先だけで、大風呂敷を広げる人を、
笑ったものです。風呂屋の湯と同じ意味ですね。
◆ 由 緒
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、後祭神が天照大神の御子、天忍穂耳命であるところから「日の子の山」すなわち「日子山」と呼 ばれていました。嵯峨天皇の弘仁十年(819)、詔により「日子」の二字を「彦」に改められ、次で、霊元法皇、享保十四年(1729)には、院宣により「英」の一字を賜り「英彦山」 と改称され現在に至っています。
英彦山は、中世以降神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、
明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和五十年六月二十四日天皇陛下のお許しをえて、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
◆ 御 神 徳
天照大神の御神勅により、この地に降臨された天忍穂耳命は、農業生産の守護神として、また鉱山・
工場などの産業の守護神として崇敬されています。
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