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阿蘇山
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阿蘇山


                   
                       ◆ 阿 蘇 登 山
 
阿蘇山は、熊本、大分の両県にまたがる九州山脈の中央部にそびえる、世界的規模の二重式活火山で、
昭和9年阿蘇くじゅう国立公園に指定され、阿蘇山はその南西部に位置します。
 
阿蘇山は九州を象徴する火の山ですが”阿蘇山”という名の山は存在しないのです。阿蘇五岳を総称して、”阿蘇山”と呼称します。
阿蘇五岳とは、1592(ヒゴクニ、肥後国)という語呂の良い標高をもつ、阿蘇山郡のなかで最高峰の高岳(1592m) 中岳(1506m)
猫岳(1408m) 烏帽子岳(1337m) 杵島岳(1321m) からなっています。
 
陥没カルデラは、東西約18キロ、南西に約24キロの世界一の大きさを誇り、周囲は実に128キロにも及ぶ外輪山に囲まれて
います。   この陥没箇所が、隆起して阿蘇五岳が誕生したと言われます。 

中岳は現在も噴煙を上げている活火山で、たびたびにわたり、登山規制が行われて、火口見物の出来るのは、火口の西側付近の
限られた地域だけです。火口の西側には,烏帽子(えぼし)岳 北斜面の火口跡に、直径約1キロメートルの大草原、草千里が浜と
呼ばれる阿蘇の代表的観光スポットの一つがあります。 
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初夏〜晩秋にかけては、牛や馬が放牧されていて、家族連れなどの、観光客でにぎわっています。
草原中央の丘 駒立山まで大勢の子ども達が走りまわっています。
私の目の前にも、今とは違って?可愛い盛りで、よちよち歩きの息子が、草千里で遊んでいる写真が
あり、昨日のような気がして、昔を懐かしんでいます。
 
◆ 参考のために、 草千里が浜の駐車場の脇に(阿蘇火山博物館)が有ります。
群生する高山植物や、阿蘇の地質の構造など、阿蘇火山群のすべてが体験できる、アミューズメントスペースまた幅30メートル・170度超広角の大型スクリーンで阿蘇の大自然を、見ることが出来ます
 
阿蘇登山の本命は、高岳か、鋸歯状の特異な山容の火山帯の山には珍しい潅木の山猫岳でしょう。
この機会に猫岳のいわれらしい伝説を。
 
江戸時代の[塔志随筆」より。むかしむかしある時、猫岳と中岳の阿蘇神が背比べを、したところ、
猫岳が勝ったそうな、負けた中岳の阿蘇神は口惜しがって、杖で猫岳の頭を強く何度も、何度も
殴ったので、猫岳の頂上が凸凹に、なったとさ!よくある山のお伽噺です。楽しいでは有りませんか!
 
登山口は中岳の東登山口である、仙酔峡で、やまなみハイウエーのバス停が、 東登山口の
ロープウエイ発着所内にあります。JR豊肥線宮地駅前から、登山の基点となる仙酔峡まで、
タクシーで20分位駐車場の階段を上がり、仙酔谷から遊歩道を登り、鷲見平(仙酔峠)へ、
尾根の突端には、鷲ヶ峰で遭難した登山者の遭難碑や、ケルンが立ています。高岳へ続く
 
仙酔尾根は上りばかりの、長い溶岩道で、通称「ばか尾根」と呼ばれる、まさにばか長い尾根道である
左に鷲ヶ峰の岩峰や岩稜を見ながら、白や、黄色のペンキの標識に導かれて溶岩の山稜を登り、
岩壁につきあたり、その岩壁を越えて、再び白ペンキを目標にジグザグに急坂を登っていくと、
高岳の火口壁上に出ます。左へ行けば[天狗の舞台」と呼ばれるテーブル状の岸壁の、下を通り、
火の尾峠へ下る道です。高岳へは右の道を取ります。
大鍋と呼ばれる旧爆裂火口縁でだだっ広い火口壁を、高岳山頂をめざします。日の尾峠への、分岐点から焼く10分程で高岳の
最高点です。山頂は広い火口跡で、見渡すと大鍋の南端に避難小屋(通称、月見小屋)があります。
 
石ころだらけの山頂から5分ほど下ると、平坦な場所でここから岩ばかりの、長い尾根道が中岳の山頂へと続いていきます。
山頂から、大きな岸壁を巻いて急坂を下ると、噴煙を上げる火口が眼下に広がります。狭い稜線の鞍部に下りて急坂を登ると、
観光客でにぎわう火口展望台に上がります
 
西側の崩壊した崖の柵伝いに北へ進むと、コンクリート作りの立派な遊歩道にて、酔峡ロープウエイの火口東駅まで下りましょう。
ここからは、ロープウエイに乗って下るもよし、遊歩道を30分ほど歩いて、仙酔峡に下るもよし、と言う事になりますか。下山後は、
もちろん、温泉とビールで、登山に乾杯!
◆ コースタイム
     仙酔峡「1時間50分」 高岳火口壁 「10分」 高岳山頂 「20分」 中岳 「40分」
     火口展望台 「20分」 火口東駅 「30分」 仙酔峡
◆ 問合せ先
     阿蘇市役所      (電話 0967-22-3111)
     仙酔峡ロープウエイ (電話 0967-22-4187)
     阿蘇火山博物館    (電話 0967-34-2111)


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